八女産の木材の特長
八女市は福岡県でも2番目に大きな市であり、福岡県で1番の森林面積を誇っています。
八女市では広い森林面積に活かして数種類の杉を幅広く取ることができることから、柱材、板材や小割材等の部材に合わせた木材を数種類の中から選んで製材する歴史があります。
当工場で取り扱う木材のほとんどは、八女産の50年生以上の杉・檜原木を主としており、そういった伝統を大切にしながらお客様のニーズに合わせた製材・加工をした製品の生産を行ってきています。
木材の乾燥の種類
当工場では、グリーン材(生材)・AD材・KD材の三種類の乾燥分類に分けた製品を取り扱っています。

 グリーン材(生材)
  丸太から製材したままの製品(仕上げ)。
 【長所】
  ・木材そのものの色合
  ・低コスト(乾燥にかかるコストがかからない)
 【短所】
  ・木材が含んでいる水分をそのまま残しているので重い。
  ・時間が経つにつれ水分が抜け、収縮、変形、割れが生じる。
    (建築後、数年から数十年で水分量が安定し、変化が少なくなります。)

 AD材
  丸太から製材したものを、屋外にて数か月かけて天然乾燥した後に仕上げた製品。
 【長所】
  ・ほぼ木材そのものの色合。
  ・ある程度乾燥ができている。
  ・内部割れが起こらない。
 【短所】
  ・乾燥が十分でないことが多い。その為、後に収縮、変形、割れが生じることもある。
  ・製材から出荷までの時間がかかる。
  ・柱材等、芯持材は、強度に影響を及ぼす表面割れが生じることが多い。

KD材
 丸太から製材したものを、高温乾燥器を使って強制的に人工乾燥させた後、仕上げた製品。
 【長所】
 ・乾燥が十分できている。
 ・時間が経ってからの収縮、変形、割れがほとんど出ない。
 ・芯持材でも強度に影響を及ぼす程の表面割れが出ないようにできる。
 ・乾燥させることにより強度が増す。
 ・短期間で乾燥材ができる。
 【短所】
 ・天然木よりも黒ずんだ色合のものが多い(芯の赤み・黒みが抜ける)。
 ・内部割れが起こりやすい。
 ・コストがかかる

一般建築材の他にもデッキ材、DIY向け商品、土木用材やチップ等の生産も行っています。
特殊寸法についても可能な限り生産加工を承ります。
燃料用チップ
温泉施設や農業用ビニールハウス向けの燃料用チップを生産。
木材の曲りや腐れ、建築等の製品に向かない丸太を使用。